このページに書かれている旧ソラチカルートは2018年3月31日をもって閉鎖することが決定しました。
しかしそれに代わる新しいルートがあり、ソラチカルートについての概要や基本的なメリットなどは変わりありませんので、当ページでソラチカルートについての概要やメリットなどを把握していただけたら、新しいソラチカルートについて詳しくまとめた記事もございますので、新ソラチカルートについては、下のリンク先のページをご覧ください。
→図解!新ソラチカルートを解り易く解説!画像付きで各ポイントサイトからの経路を詳しく説明します
このページではソラチカルートとは何なのか?その概要と、ソラチカルートの具体的な交換順路、その方法をご説明しております。
目次
- ソラチカルートとは
- ソラチカカードとは?カード申し込み方法
- ソラチカルートを図解入りでご説明
- ソラチカルートの最短スケジュール
- ソラチカルートで獲得できるANAマイルの上限は年間で216,000マイル
- 上限を超えた渋滞時に考える他のルート候補
- マイルの有効期限が切れそうな時の裏技『マイル返し』
- ソラチカルートでANAマイルを貯める方法まとめ
このソラチカルートを使うと、毎月2万円の積立で、毎年ファーストクラスで海外旅行ができます。
そんな夢のような裏技です。
マイルというものは、使う時期や方法によって価値が変動するので、一概には言えませんが、一般的な目安として「1マイル=2円」以上の価値があると言われていますが、ビジネスクラスやファーストクラスの航空券予約に使うと、1マイル5円・10円という価値に跳ね上がる性質があります。
旅行は誰でもお得に楽しめたら嬉しいものですが、マイルを貯めようと思うと実際飛行機に乗って、お金を使って貯めなくてはなりません。
しかし、それ以外にも実はマイルを貯める方法があります。
しかもその方法は、驚くほど効率的で、まるで錬金術のようだとも言えるような方法なのです。
それが今回ご説明する、ソラチカルートという裏技です。
ちなみにここで言う”マイル”とは”ANAマイル”です。
JALマイルの貯め方はモッピーを使った方法がまた別にありますので、JALマイルを貯めたい方はこちらをご覧ください。
→ドリームキャンペーンとは?JALマイルを貯めるならモッピーのスカイボーナスで!
ソラチカルートとは
ソラチカルートとは、ソラチカカードの会員になることで開通する、メトロポイントをANAマイルに90%の交換率で移行するルートのことです。
ほとんどのポイントは、ANAマイルに交換すると50%の交換率で移行されます。
- nanacoポイント→50%
- 楽天ポイント→50%
- Tポイント→50%
しかしこれは先ほども申し上げた通り、一般的に1マイル=約2円の価値があるとされているため、価値が減っているわけではなく、ほとんど等価交換されていると言って良いのです。
メトロポイントの90%交換が破格すぎるのです。
- メトロポイント→90%
つまり、ANAマイルをたくさん貯めて旅行を楽しみたい場合、何よりも『メトロポイント』を貯めることが、効率的だということなのです。
マイルを飛行機に乗らずにポイント交換を駆使して貯める方々を、通称『陸(おか)マイラー』と呼んでいますが、この陸マイラーの方々にとって、いかにメトロポイントを稼ぐかということが大事になってくるわけです。
そもそもメトロポイントとは、東京メトロのポイントのことを言います。
東京の地下鉄を利用すると貯まるポイントですが、これを大量に貯めようとして、東京の地下鉄に乗りまくるというのは現実的ではありません。
そこで考えられる2つのメトロポイントの貯め方があります。
- ポイントサイトで貯めたポイントをメトロポイントに移行する
- クレジットカードの還元ポイントをメトロポイントに移行する
大量にマイルを貯めたい場合、有力となってくる選択肢は断然1番です。
例えばクレジットカードを発行して1万ポイントをポイントサイトで貯めたとして、それをメトロポイントに移行させて0.9倍の価値でANAマイルに交換したとしたら、9,000マイル貯まることになります。
そしてビジネスクラスやファーストクラスの航空券予約に使うとしたら、9,000マイルというのは5万円分にも10万円分にも匹敵する価値を持つようになるんです。
これが「まるで錬金術」と冒頭に書いた理由になります。
そんな魔法のように魅力的なソラチカルートですが、一つだけ絶対に満たさなければいけない条件があります。
それが、ANA To Me CARD PASMO JCBというクレジットカード(通称ソラチカカード)の所持になります。
ソラチカカードの審査に通過し、会員にならなければ、そもそもこのメトロポイントからANAマイルへのポイント移行は利用できません。
ソラチカカードとは?カード申し込み方法
先ほども書いた通り、ソラチカカードとは、ANA To Me CARD PASMO JCBという名前のクレジットカードです。
数あるANAカードの中の一つに分類されるクレジットカードで、PASMOと東京メトロのTo Me CARDが一体となった、飛行機(ソラ)と地下鉄(チカ)が一緒になったカードです。
ちなみにANAのクレジットカードを一覧で列挙すると、その種類は次のように膨大にあります。
- ANA VISA 一般カード
- ANA マスター 一般カード
- ANA JCB 一般カード
- ANAアメリカン・エキスプレス・カード
- ANA JCB ZERO
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISAワイドカード
- ANAマスターワイドカード
- ANA JCBワイドカード
- ANA VISAワイドゴールドカード
- ANA マスターワイドゴールドカード
- ANA JCBワイドゴールドカード
- ANAダイナースクラブカード
- ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード
- ANA JCB カードプレミアム
- ANAダイナースクラブプレミアムカード
- ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
他のクレジットカード同様、ソラチカカードも申し込むと審査がありますが、比較的審査基準は緩めで、専業主婦の方などでも、配偶者に一定以上の収入があれば、申し込み時に職業で「お申込人が無職で配偶者に収入がある方」にチェックして、キャッシングサービス等は0円で設定すれば、高確率で本人の名義でカードが発行できます。
スペックは一般的なANAカードと概ね同じで、ソラチカカードの唯一のネックは年会費の2,000円(税別)ですが、初年度が年会費無料であることと、カード更新時に1,000マイルのボーナスマイルがプレゼントされるため、実質はほぼ無料で使える感覚ですので安心です。
またこのカードは、発行さえすれば、あとはどこか引き出しの奥にでもしまいこんでおいて良いのですが、もう一つ使い道があります。
それは「メトロポイントPlus」というサービスに登録して、実際に東京メトロの地下鉄を利用してマイルを貯める方法です。
このメトロポイントPlusで貯まるマイルの還元率は、非常に高いです。
東京メトロを頻繁に使われる生活をされている方は、このサービスを活用するのも良いでしょう。
還元率で言うなら他にお得なクレジットカードはありますし、ショッピング決済をして還元マイルを貯めるカードとして使うにも、他にもっと効率的なクレジットカードがありますので、このカードを持ち歩く必要性は、PASMOとして東京メトロを頻繁に使う方に限定されます。
注意点としては、To Me CARDが一体となったANAカードにもいくつもさらに細分化された種類がありますが、その中で唯一「ANA To Me CARD PASMO JCB」だけがソラチカルートを使えます。
他の一般やPrime、ゴールドカードに申し込まないようお気をつけください。
ソラチカカードの発行は、現在(2018年11月)ポイントインカム経由で6,100円稼げます。
ANAの公式サイトから直接発行するより絶対お得ですので、これを機会にぜひポイントインカムに登録してみてください。(ポイントインカムにログイン後「ANA JCBカード」で検索)
- マイルの価値は一般的に「1マイル=2円」くらい
- ソラチカルートとはポイントを90%(価値は約1.8倍以上)で交換する裏技
- それにはいかに『メトロポイント』を増やすかが鍵
- ソラチカルートにはソラチカカードというクレカが必須
- ソラチカカードの審査は比較的緩めで主婦の方でも取得できる
- ソラチカカードでメトロポイントを普通に貯めるのもアリ
ソラチカルートを図解入りでご説明
さてソラチカカードを発行し、メトロポイントとANAマイルの間に虹の架け橋を渡したら、あとはメトロポイントを貯めるだけです。
メトロポイントを貯める方法は先ほども書いた通り大きく分けて二つあります。
ポイントサイトで貯めたポイントをメトロポイントに移行させるか、クレジットカードの還元ポイントをメトロポイントに移行させるかです。
クレジットカードの中には、わざわざソラチカルートを辿らなくても、そのまま直接高い交換率でポイントをANAマイルに移行できる優れモノもありますが、ポイントサイトのポイントは、お得にANAマイルに交換することができないのはもちろんのこと、ほとんどが直接メトロポイントに移行することもできません。
その場合、中継サイトと呼ばれるサイトを経由してメトロポイントにポイントを移行させなければなりません。
ではその中継サイトとは何かといいますと、次の3つのサイトになります
特に1番のドットマネーと2番のPexは、最も人気のあるメジャーな中継サイトで、だいたいはこのどちらかを経由してメトロポイントを稼ぐことになります。
普段はドットマネーでもPexでも条件は同じなので、二つ利用できるならどちらを選んでも間違い無いのですが、たまにポイントサイトでは、キャンペーンで例えば”ドットマネーへのポイント交換が3%増量”などということが行われますので、そういった時はお得なほうを臨機応変に選ばれると良いでしょう。
この3つの中継サイトにポイント移行できるサービスなら、どこからでもソラチカルートが利用できるという言い方もできますね。
例えば一例として、American Expressのメンバーシップ・リワードというポイントプログラムでは、支払い100円につき1ポイント貯まりますが、このポイントは1,500ポイントで500マネー(500円分)という.moneyの通貨に交換できます。
他にもアプラスのクレジットカードのポイントは、1,000円につき1ポイント貯まりますが、200ポイントでPexのポイント10,000ポイント(1,000円分)と交換できます。
しかし、注意深く計算していくと、アメリカン・エキスプレスのほうは、150,000円使ってようやく500円分、アプラスカードのほうは、200,000円使ってようやく1,000円分のポイントに交換されるという程度で、まったく効率的ではありません。
クレジットカードの還元ポイントでマイルを貯める方法は、もっと効率的なカードを使った方法があるにはありますが、それでも相当な額を使わないと貯まらないということを念頭に置いておいてください。
ですから、ANAマイルを貯める上で最も活躍するのは、ポイントサイトです。
ポイントサイトを経由すれば、様々なポイントの稼ぎ方ができる他、日常のネットショッピングの場面でも、クレジット決済でクレジットのポイントを貯めながら、さらにポイントサイト経由で余計に二重ポイントが付与されるので、単純に2倍のスピードで貯められます。
ポイントサイト無しで渡航費をまるまる浮かすほどの大量のマイルを貯めるには、非常に大きな決済金額が必要になってきます。
アメリカン・エキスプレスのポイントをコツコツ貯めるくらいなら、アメリカン・エキスプレスカードをポイントサイト経由で発行して、数千円分〜1万円分のポイントを稼いだほうが時間もお金もかからないということです。
それではソラチカルートを使ってお得にANAマイルに移行させる手順を図解入りで見ていきましょう。
ポイントサイトでポイントを貯めてメトロポイントに移行する
まずポイントサイトですが、ソラチカルートを使える代表的な人気のあるポイントサイトは、次のようなサイトになります。
言い方を変えると、例の3つの中継サイトのどれかにポイント交換ができるポイントサイト、ということになります。
これが全てではありませんが、メジャーなポイントサイトはこんなところですので、新しく始められる方は、このあたりから選ばれるのが無難です。
特に1番から4番あたりは、ポイントサイトの中でも超メジャーな部類に入りますので、間違いなくおすすめです。
さらに詳しくポイントサイトの評価やサービス内容などの比較が知りたい方は、こちらのページにまとめてありますので、どうぞご参照ください。
ポイントサイト比較『稼げるおすすめランキング2018最新版』
ではこれらポイントサイトのどれかに会員登録をして、ポイントを稼いだとしましょう。
そうしたら3つの中継サイトにポイントを移行させます。
→ → |
.money Pex Gpoint |
それぞれのポイントサイトで、どの中継サイトに交換できるかはそれぞれですが、いずれにしても、その時価値は等価交換であり、また手数料も無料です。
交換完了にかかる日数は即日から一週間ほどとまちまちです。
交換スケジュールについて詳しくは、下のチャプター「ソラチカルートの最短スケジュール」の中でまとめていますのでご覧下さい。
そして次に、この中継サイトからメトロポイントへポイントを移行させます。
.money Pex Gpoint |
→ → |
メトロポイント |
Pex「交換先を見つける」からTo Me CARDを選択
Gポイント「ポイント交換」からメトロポイントを選択
Gポイントのみ5%の手数料がかかります。(ゆえに優先順位が低い)
交換完了にかかる日数は約1ヶ月から2ヶ月となっていますが、具体的に書くと、毎月15日までに申請したものは翌月の11日に、15日以降に申請したものは翌々月の11日に移行が完了します。
下のチャプター「ソラチカルートの最短スケジュール」の中でも詳しく触れますが、とにかく中継サイトからメトロポイントへのポイント移行申請は、必ず15日までに完了できるようにスケジュールを組んでください。
でないと非常に時間がかかることになります。
そして最後、メトロポイントからANAマイルへ移行します。
メトロポイント | → → |
ANAマイル |
To Me CARD会員専用サイトにアクセスし、「お客様番号」と「確認番号」を入力してログインします。
「お客様番号」はソラチカカードのカード番号の下に表示されている10桁の数字、 「確認番号」は入会時生年月日の4桁が設定されてあります。
「メトロポイント移行申請」を選びます。
「ANAマイレージクラブ」を選択。
「移行メトロポイント数」を入力し(上限は20,000ポイント)、「入力内容を確認する」へと進んでください。
これもポイント移行には1ヶ月から2ヶ月の時間がかかり、同じく15日までの申請で翌月、15日以降の申請でよく翌月の10日前後にマイルへの以降が完了します。
手数料はかかりませんが、この時初めて価値が変動します。
ポイントは90%のマイルへと交換され、例えば10,000ポイントでしたら、9000マイルになります。
一見減ったように見えますが、最短でも約2ヶ月の移行時間をかけた甲斐あり、先にも申し上げた通り、約1.8倍以上の価値へと高まっているのです。
以上がポイントサイトからANAマイルへと以降するソラチカルートの手順です。
ANAマイルを貯めるのに最強のクレジットカードはどれか
クレジットカードの還元ポイントをANAマイルに交換したいと思った場合、JCBカードのOki DokiポイントやUCカードのUCポイントなど、様々なルートでANAマイルへの移行が可能です。
しかし、そのほとんどは、非常に効率の悪い低い交換率での移行となります。
ソラチカカード自体にも、年会費5,400円を上乗せで余計に支払えば、『10マイルコース』という、普通よりも2倍のレートでマイルが貯まるプログラムに登録できますが、これも結局それほどお得ではありません。
では、数あるクレジットカードの中で、普段使いの決済の中で、現在最もANAマイルを貯めるのに効率的な高い還元率を弾き出せるカードはどれだという結論を出すならば、「ANA VISA ワイドゴールドカード」と「三井住友VISAエブリプラス」だということになります。
この二枚は、「ソラチカカード」との二枚持ちが前提条件になります。
もちろん「ANA ダイナースクラブプレミアムカード」のような還元率最大3%というようなモンスターカードもありますが、いかんせん年会費が167,400円という…
年会費と還元率の兼ね合いから、最もバランスが良く効率的なのが、上記の二枚ということになります。
この二枚のカードがいかにお得にANAマイルを貯めれるかということ、またその具体的な方法や手順は、こちらの記事にまとめていますので、クレジットカード利用でもANAマイルを積極的に貯めていきたいと思われている方は、ぜひご覧下さい。
→ショッピング決済で最強マイル還元率を誇るクレジットカードはANA VISA ワイドゴールドカード
→年会費無料でANAマイルが最も貯まるクレジットカードは三井住友VISAエブリプラス
(現在工事中)
- メトロポイントを貯める最も効率の良い方法はポイントサイト利用
- ポイントサイトで人気が高くマイルを貯めるのにもおすすめなのはハピタス
- ソラチカルートは中継サイトを経由する必要がある
- ポイントの移行にはかなりの時間がかかる
- ANAマイルを貯めるのに効率の良いクレカは『ANA VISA ワイドゴールドカード』と『三井住友VISAエブリプラス』
ソラチカルートの最短スケジュール
ソラチカルートはそのデメリットとして、非常に時間がかかるということが挙げられることが、ここまで読んでいただけたら分かると思います。
ですからソラチカルートは、最速で毎月確実に回していくことが重要です。
漠然と取り組んでいてそれは難しいので、きっちりと目安をつけて、効率良く回すための毎月のスケジュールを決めてしまうのが最善です。
そこで最もキーポイントとなってくるのが、毎月15日という締め日の存在です。
中継サイトからメトロポイントへの移行も、メトロポイントからANAマイルへの移行も、常に15日以前に申し込んだか以後に申し込んだかで一ヶ月弱の時間差が生まれてきます。
二回とも15日を越えて申請したと過程すると、二回とも15日以前に申請した時よりも二ヶ月も遅れることになってしまいます。
ですから、一番スタートとなるポイントサイトなどからの中継サイトへのポイント交換申請も、それを見越した日付に始めなければいけません。
以下は、主なポイントサイトからの中継サイトへのポイント交換にかかる日数です。
交換元 | 交換先 | 日数 |
モッピー | .money Pex |
約1週間 |
ハピタス | .money Pex |
3営業日 |
ポイント タウン |
Pex | 翌営業日 |
ちょび リッチ |
.money Pex |
即日 |
ゲット マネー |
Pex | 4営業日 |
ポイント インカム |
.money Pex |
翌営業日 2営業日 |
i2i ポイント |
.money | 5営業日 |
モバトク | Pex | 5営業日 |
かかる時間はそれぞれ違いますが、長いところでは一週間かかるところがありますので注意が必要です。
それを踏まえた上で一つのスケジュールを立ててみると、例えば次のようになります。
ハピタスで毎月5日にドットマネーに交換申請 10日ごろまでには交換完了 |
毎月12日にドットマネー交換申請 翌月11日頃に交換完了 |
翌月12日にメトロポイント交換申請 この時前月分のドットマネーも交換申請 翌月5日頃に交換完了 |
以前からずっと言われている15日締め日ですが、各種ポイントサイトにもそのように説明が書かれています。
しかし、複数の情報によると、メトロポイントからANAマイルへの交換において、20日や30日に交換申請しても、翌月5日に交換が完了したという実例があるようです。
もし万一締め日を忘れてしまっても、諦めずすぐに申請すると良いと思います。
というわけで例に出したハピタスにおいてソラチカルートでANAマイルへ交換完了される最短日数は、約二ヶ月ということになります。
ポイントサイトによって最初のポイント交換に要する日数が違いますが、できれば毎月5日くらいに余裕を持って初動を開始するのがベターです。
初回だけ二ヶ月という我慢期間がありますが、ソラチカルートが軌道に乗れば、コンスタントに毎月ANAマイルが入ってきますから頑張りましょう!
ソラチカルートで獲得できるANAマイルの上限は年間で216,000マイル
ソラチカルートには一ヶ月あたり20,000メトロポイントまでしかANAポイントに移行できないという縛りルールがあります。
そのため、いくらポイントサイトなどから中継サイトを経由してメトロポイントに大量にポイントを流し込んでも、結局最後の仕上げの部分で、毎月必ず20,000ポイントまでしか交換できないので、意味がありません。
この、メトロポイントが毎月2万ポイント以上溜まってしまってANAマイルに移行すべきポイントが移行できないまま少しずつ積み上がって増えていってしまうことを、ソラチカ渋滞と呼んでいます。
毎月2万ポイントまでということは、マイルに換算すると18,000マイルです。
この上限枠を毎月目一杯使って交換し続けると、年間216,000マイルになり、そこが上限ということなのです。
この、毎月2万ポイントをポイントサイトで稼ぐという行為は、コツコツ作業を続ければ誰にでもできる現実的な数字ですが、では仮にクレジットカードの還元マイル(1%と仮定)でこの21万6千マイルという数字を稼ごうと思ったら、実に2160万円分のクレジットカード決済をしなくてはいけないことになるのです。
ではその21万6千マイルあれば、どれくらいのことができるかという目安をご紹介すると、例えば年に3回、家族4人で沖縄旅行に行くくらいの、往復航空券代金がまかなえます。
ハイシーズンに夫婦でフランスにビジネスクラスで旅行することも軽々と叶います。
夫婦でファーストクラスなら、シンガポールあたりまで飛んでも大丈夫です。
ハイシーズンにハワイに行きたい?
ビジネスクラスなら3人で、エコノミークラスなら5人で行けます。
お一人様ならファーストクラスで世界中どこへでも行きたいところを選べるでしょう。
上限を超えた渋滞時に考える他のルート候補
ポイントサイトの利用などを熱心にやっていると、わりとすぐにソラチカ渋滞が起こります。
嬉しい悲鳴ですが、起きたら即対策を講じないと生かせないポイントがかさんでいってしまいます。
ソラチカルート以外にANAマイルを貯めるルートで、最もポピュラーなものは、Tポイントルートです。
これはポイントサイトからドットマネーやPexなど中継サイトに移行した後、メトロポイントではなくTポイントに交換して、TポイントをANAマイルに移行させる方法で、交換率は50%と最低限の数字ながら、ソラチカルートが使えない時の第一候補に上がってくるサブルートです。
しかし、新たにPexからワールドプレゼントへの移行ルートが現れ、このルートだと60%の交換率でANAマイルに交換できます。
具体的には、「1000Pexポイント」→「20ワールドプレゼントポイント」→「60ANAマイル」となります。
*Pexは「10pt=1円」
ですから、余ったポイントはPexにつぎ込んで、ワールトプレゼントからANAマイルへと移行させるルートを優先させると良いでしょう。
ちなみにこのルートで付与されるワールドプレゼントは、ボーナスポイントとして加算されるので、交換レートは「1pt=3マイル」です。
通常のワールドプレゼントのように、10マイルコースなどで「1pt=10マイル」といったレートで交換することはできません。
もう一つ、これは家族の協力が不可欠ですが、配偶者などがいらっしゃる場合、もう一枚新たな名義でソラチカカードを発行するという手があります。
ソラチカカードの家族会員ではなく、本会員となって新しくカードを発行してください。
そうすれば、さらに毎月18,000マイル上限が増えることになります。
マイルの有効期限が切れそうな時の裏技『マイル返し』
ANAマイルは、マイルを獲得した月から36ヶ月(3年)という有効期限が設けられています。
有効期限が迫ったマイルがある場合、強引に特典航空券を発券し、航空券の有効期限(90〜360日)以内に旅行の予定を突っ込むか、ANA SKYコインや各種電子マネーなどに交換して使うかと判断を迫られます。
そんな時の裏技がこの「マイル返し」です。
ソラチカルートでメトロポイントからANAマイルに90%の交換率で移行させられることは上記でご説明した通りですが、実はこのルートは、逆行もできるのです。
しかもANAマイルからメトロポイントへは、100%の交換率で再移行させられます。
そしてこれを再びANAマイルへと移行させると、マイル獲得日が更新され、また新たに向う3年の有効期限が設定され直すというわけです。
この方法のデメリットは、マイル返しを行なったマイルが90%に目減りするということと、むやみにメトロポイントを増やしてソラチカルートを圧迫させ、渋滞を引き起こしやすくすること、そしてマイルが行って帰ってくるまで時間がかかることです。
有効期限が迫ったマイルがある場合、そのマイル数や、ソラチカルートの状況、マイルが貯まる予定などを考慮に入れつつ、マイルを使ってしまうかポイント移行させるか、そしてマイル返しにかけるかを判断してください。
- ソラチカルートの所要日数は15日の締め日を守れば約2ヶ月
- ソラチカルートで年間貯められるANAマイルの上限は216,000マイル
- ソラチカ渋滞が起きた際はサブルートも考慮に入れて
- ANAマイルの有効期限は『マイル返し』で引き延ばすことが可能
ソラチカルートでANAマイルを貯める方法まとめ
ソラチカルートの素晴らしい魅力について、十二分にお伝えすることはできたでしょうか?
私は夫婦や家族で海外旅行なんて、ほとんど行ったことが無いしがないサラリーマンでしたが、ポイントサイトの存在とソラチカルートという魔法の裏技を知ったことがきっかけで、毎月2万ポイントをコツコツ貯めることが習慣となり、今では年に一度は夫婦で、ニューヨークやロサンゼルス、ヨーロッパなどへの旅行を、ビジネスクラスで楽しむことができるようになりました。
毎月2万円、年間24万円の貯金で、どうしてそんな豪華な旅行が楽しめるのか、その秘密は、ソラチカルートの90%という破格の交換率と、ANAマイルで発行する特典航空券の”ハイクラスの席になるほどお得に取れる”という性質にあります。
これを読んだ貴方も、ぜひ今日からさっそく、ポイントサイトで毎月2万円を貯め、ソラチカルートを回して効率的にANAマイルを量産し、ビジネスクラスやファーストクラスの海外・国内旅行を優雅に楽しんでください。
慣れないうちは、やや複雑なソラチカルートの回し方や、ソラチカカードの準備などに苦労するかもしれませんが、慣れてしまうと、本当に楽に、自動的に驚くようなスピードでANAマイルが貯まっていきます。
この喜びを貴方も味わってください。
絶対に始めて良かったと思うはずですよ!!
最も大事なポイントサイト選びですが、当サイトでは総合評価から次の3つのポイントサイトを特に絞ってオススメしています。
ぜひどれかピンと来たサイトをチョイスして(併用も非常にオススメです)お得なポイント生活を始めてください。
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